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2018年4月28日
商品批判論の射程
後藤 元(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 資本主義的生産の発展に伴い、資本内分業としての労働時間の計画的な配分は、通信・交通手段の発達により既に地域を越え、国境を超えて大規模に実施されており、そこにおいて個々の労働力は、はじめから資本の「共同的労働力の諸器官として作...


2018年4月1日
マルクス革命論の研究 第Ⅰ部 1848年革命と階級闘争論
奥村岳志(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) ・〈二大階級への分裂→階級対立の激化→階級決戦から革命へ〉という『宣言』の革命論は 妥当なのか?マルクスの理論なのか? ・1848 年革命期の中で『宣言』の革命論はどうだったのか?...


2018年2月24日
リフレ左派の金融・財政政策を考える
斎藤隆雄(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) この報告は、以下の問題意識を下に研究しました。 ①日本の左翼には「経済政策」がない。⇨外交政策(安全保障政策)とエネルギー政策(反原発)だ けでは議会選は闘えない(勝てない)。 ②アベノミクスと日銀の QQE...


2018年1月27日
左翼は再生できるか ~ヨーロッパと日本の階級闘争の現状と展望
菅 孝行/中村勝己/椿 邦彦 購入する 陣地戦・分子革命・左翼ポピュリズム? 中村 勝己 世界を変える陣地戦は可能か 菅 孝行 「左翼の再生」について考える 椿 邦彦 2011年、世界各地で沸き起こった民衆の反乱は〝新たな革命〟の登場を告げ知らせる...


2017年10月21日
日米安保体制からの脱却は可能か ~沖縄の視点から東アジアの展望を考える~
椿 邦彦(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の核開発や中国の海洋進出をめぐってアメリカとの 緊張が高まっている。トランプ政権は、「軍事オプション」行使の可能性に言及するなどして北...


2017年9月16日
原発立地での地域の権力構造に迫る~八幡浜住民投票運動~
八木健彦 八幡浜住民投票運動は一言でいえば、「福島を繰り返さない!」ということを「住民 の自己決定権」として要求する意志の塊を草の根から築き上げ、社会の意志=公的意志 として、国策に拘束された地域の権力構造に割り込んで表現しようとする運動であった。...


2017年7月29日
現状の体制の革命か、変革か、抵抗か、改革か
榎原均(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) かなり準備期間があったので、最初は 2011 年にもたれたルネサンス研究所の二つの研究 会の継続を考えて、研究会の記録を中心として「事前配布資料」を作成した。これ自体重 要な論点が議論されてはいるが、しかし、これらの研究会の継...


2017年4月23日
ジェイン・ジェイコブズ 都市の生態学
椿 邦彦(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 都市は修正自在型の経済であって、そこでは、経済的創造に対するわれわれの修正自在な能 力によって「新しい小さなこと」を確立することができるだけでなく、それらを日常生活のな かに取り入れることができるのである。あいにく、国と都市...


2017年3月19日
2011年以降の占拠闘争の示すものー民主主義の側面からー
後藤 元(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 社会主義的な党による運動の統一は存在していない。そのような党を否定したとき、 共産主義者(のグループ)の果たすべき役割は何か。その関係性、組織の形態はいか にあることが可能か。 ...
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