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2022年9月11日
アナキストと戦争 ウクラナイ戦争に対するアナキスト文献の解題
2022年9月11日 報告 新山 力 2022年2月24日のロシア軍ウクライナ全面侵攻と国家間戦争の勃発に対する、ウクライナ、ロシア、ベラルーシのアナキスト・グループの議論と見解を公表された声明やポジション・ペーパーからの報告。


2022年8月28日
社会的連帯経済の可能性 「お金」ではなく「人」を中心とする経済へ
2022年8月27日 松田 舞(ミュニシパリズム京都 社会的連帯経済部会調整委員) 社会的連帯経済は、世界のあちこちで、草の根的住民運動として始まりました。資本主義・新自由主義経済が引き起こしてきた様々な矛盾――富の集中と格差拡大、労働疎外、「弱者」切り捨てや差別など―...


2022年7月30日
市場をとらえ返す ― グレーバーの『負債論』を手掛かりに
報告 後藤 元(ルネサンス研究所・関西運営委員) 20世紀の社会主義の実験は、生産手段を国有化し、物やサービスの生産・分配を国家が上から統制しようという試みであったが、失敗に終わった。論理的には、その対極として構想しうるのが、全員参加の直接民主主義による下からの合意形成-7...


2022年6月25日
誰が維新を支持しているのか? 左からの現状打破のビジョンは? ― グローバル化・ポピュリズム・維新
奥村岳志(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 世の中の多数の人びとが、自民や維新を支持している。これが実情です。一体、どういう人が支持しているのでしょうか?不祥事だらけの維新がなぜ支持されるのでしょうか? 自民や維新を支持する人たちは「何も考えていない」のでしょうか?「...


2022年5月28日
神話と暴力の現在 ~ 階級形成論、進歩史観を超えるもの ~
茂木 康(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 2010年代を通して色褪せていった資本のグローバリゼーションとは対照的に、民衆のグローバリゼーションはその言葉本来の意味での可能性を広げてきたと。それは国家を超える可能性である。すぐに国家を超えることは無理だとしても、取りあ...


2022年4月9日
ウクライナ問題 ー 階級と民族
新開純也(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 当面の戦術スローガンとしては①ロシアによるウクライナ侵略に反対する、②NATOの東方拡大と戦争加担に反対する、③ウクライナ侵略を口実とした日本の反動どもの核持ち込みをはじめとする軍拡に反対する。そのうえでこの戦争をどのような...


2022年2月26日
日本における「陣地戦」の可能性をさぐる
高見優(ささえあいコミュニティ生活協同組合新潟 理事長) 陣地戦は、自治か相手方の支配・介入か、自立か依存かがテーマです。~ 敵味方の関係でない、いかにヘゲモニーをとれるか。レイドロウ報告で指摘する、「経営・信頼・思想の3つの危機」は今現在の課題だ。...


2022年1月29日
社会主義はいつでも可能である ~ レーニン「帝国主義と社会主義の分裂」について ~
茂木 康(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員) 「ボルシェヴィキ革命は、わたくしの考えでは、フランス革命以降で最も重要な政治的事件であった。というのは、それは1789年いらい初めて、何百万かあるいはおそらく何十億の人びとにとって、貪欲という規範よりむしろ平等という規範に基...


2021年12月11日
「あたかもすでに自由であるかのように」 ー デヴィッド・グレーバーの遺産をどう継承するのか?
酒井隆史(大阪府立大学教授、社会学、社会思想) 「もう一つの世界は可能だ」という言葉がある。1990 年代後半からゼロ年代にかけて世界的に展開した「グローバル・ジャスティス運動」のスローガンである。 その時、世界では、巨大企業や金融、先進諸国の政府が結託して、途上国に膨大な...
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