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原発立地での地域の権力構造に迫る~八幡浜住民投票運動~

2017年9月16日
読了時間: 1分

八木健彦



 八幡浜住民投票運動は一言でいえば、「福島を繰り返さない!」ということを「住民 の自己決定権」として要求する意志の塊を草の根から築き上げ、社会の意志=公的意志 として、国策に拘束された地域の権力構造に割り込んで表現しようとする運動であった。 そこにあったのは八幡浜が全国有数のミカン産地であり、ミカンは商品価値・生活の 糧であるだけではなく、地域の誇りであり、自然と結び合った歴史や文化、心の糧であ ること、そういうものとして先行世代から受け継ぎ丹精こめて栽培し次世代へと引き渡 していく。これが放射能汚染で壊滅させられ、未来と過去を奪われ、生活の糧、地域の 誇り・歴史・文化が根こそぎ奪われることは絶対許せない、という思いであった。


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