
Research Institute for the Renaissance
of Communism and Revolution
Kansai
新自由主義グローバリゼーションとたたかうすべての人びとともに
2月公開研究会のお知らせ
〝世界強国〟中国はどこへ向かうのか
講 演 加々美光行さん(愛知大学名誉教授)
※オンラインでの講演となります
日 時 2月27日(土) 午後3時~午後5時半
会 場 キャンパスプラザ京都 第3講義室
資料代 500円
ここ数年で、中国がGDPで世界第一の経済大国になることは確実視されています。そのとき世界はどのような様相を見せるのでしょうか。また中国は国内の諸矛盾を解決することができるのでしょうか。現代中国政治の第一人者である加々美光行さんに、最新の情報を交えながら分析していただきます。
※Zoomで参加できます。ご希望の方は、メニューバーの 「お問い合わせ 」から「2月公開研究会、Zoom参加希望」と明記して送信して下さい。折り返し、招待メールを送ります。
論争への参加を呼びかけます
新たな政治的構想力を獲得するために
現代資本主義は、新たなレベルのグローバリズムと新自由主義的再編を推し進めてきた。資本の運動の新たな枠組みは、新たな矛盾を深化・拡大させるとともに、民衆の世界的交通の新たな物質的基盤を創り出し、異なる地域の民衆の抵抗・反乱は、国境を超えて連鎖し、拡大する傾向をますます強めている。
日本でも、近年、原発、在沖縄米軍基地、安保法制などをめぐる民衆の抵抗・反乱が組織されてきた。そうしたなかにあって、左翼勢力は全共闘世代・安保世代の層を中心に一定の存在感を示したが、若い世代とは断絶し、影響力も限定的である。原発・安保法制をめぐって抵抗・反乱の中心を担ったのは、左翼から距離を置こうとする勢力であった。