習近平の中国とどう向きあうのか ~日米安保体制からの脱却を目指して~

更新日:7月3日

椿 邦彦(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員)


 2018 年 6 月 12 日、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の金正恩国務委員会委員長とドナル ド・トランプ米大統領との間で、シンガポールで歴史上はじめとなる米朝首脳会談がおこな われた。この米朝首脳会談の過程で韓国の文在寅大統領とともに注目されたのは、中国の習近平 国家主席である。習近平と金正恩は米朝会談を前後する 100 日間で 3 回の首脳会談をおこ ない、その存在感の大きさを示した。一方で、発足直後の 2013 年からアメリカの対中包囲 政策に追随して、中国との関係を悪化させ続けてきた安倍政権の外交政策の破産がこれほ どまでに明らかになったことはなかった。いま日本は、安保・外交政策の根本的な見直しを 迫られている。それは中国とどのように向きあっていくのかということでもある。 この報告では、現在の中国が直面している問題は何か。習近平体制はそれをどのように打 開しようとしているのか。中国が強力に進めようとしている「一帯一路」構想とは何を目指 しているのかについて明らかにしていきたい。


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