日米安保体制からの脱却は可能か ~沖縄の視点から東アジアの展望を考える~

椿 邦彦(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員)


 朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の核開発や中国の海洋進出をめぐってアメリカとの 緊張が高まっている。トランプ政権は、「軍事オプション」行使の可能性に言及するなどして北 朝鮮への軍事的圧力を強めている。一方、北朝鮮の金正恩政権はアメリカに対する挑発的な言動 を繰り返している。 こうした情勢の中で安倍政権は、安全保障問題を前面に押し出しながら、憲法改悪と軍事大国 化路線に利用している。こうした政権側の攻勢に対抗するためには、安全保障についての私たち の考え方を確立する必要があるだろう。 この報告では「東アジアにおける安全保障」というテーマについて考えてみたい。 「東アジアにおける安全保障」とは何か。最も基本的な定義は、「東アジアで生活するすべて の人びとが平和で豊かな暮らしを送ることができる」ということであり、それが保障されている 状態であろう。


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