ネグリ/ハート『コモン/ウェルス』読解 ー〈共〉は存在するか?

斎藤隆雄(ルネサンス研究所・関西研究会運営委員)

 主権、法、資本の関係として政治を考える。 《個の概念は存在することではなく所有することによって定義される。》私的所有の不可侵。 〇生産(手段)の集合性と私的所有の個別性。上部構造と下部構造。法律・制度と経済構造・様 式。→古典的な搾取論から身体への資本主義的暴力へ 《…フェミニズム思想、反人種主義、反植民地主義思想、ジェノサイドに対する意識という三つ の視点のそれぞれが、その世代のマルクス主義理論家に対し、労働する身体の商品化だけでな く、ジェンダーや人種によって身体の与えられる拷問を認識するように強いた》 〇フーコーの生政治分析:権力→抵抗→主体形成 《この抵抗と闘争を通した主体性の生産が、既存の権力形態の転覆にとってだけでなく、オルタ ナティブな自由への生成の制度の構成にとっても、きわめて重要である》 〇ホッブス⇒スピノザ⇒ボイル マルクスの規定 《プロレタリアートは貧者のマルチチュード》


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